48歳から生まれ変わると考えた女のブログ

自分を生きてなかったことに人生折り返しをすぎてから気づきました。

死ぬ瞬間の後悔と生まれ直し。

人が死ぬ瞬間にする5つの後悔というタイトルで本が出ているらしい。

 

・自分に正直な人生を送ればよかった

・思い切って自分の気持ちを伝えればよかった

・働きすぎなければよかった

・友人と連絡をとりつづければよかった

・幸せをあきらめなければよかった

 

 

これを元に、ひとつの想像力をはたらかせてみるワークがとある動画で紹介されていて、

実際やってみたら意外な気持ちにきづいた、という話。

 

自分が歳をとり、今日明日にも死にます、という時をリアルに想像する。

しばらくリアルに想像したら、そこに神様があらわれて、今まさに動画を見ている今の自分に戻してくれるチャンスを得る。

そのとき、自分は何をしたいと思いますか?というものだった。

 

これを本当にリアルに想像してみた。

 

歳をとり、主人も先立っていて、

子供たちはそれぞれに家庭を持ち、ひとり病院のベッドにいる。

呼吸も浅くなり、もうそろそろお迎えかなと思う。

 

いくつか後悔めいたものもでてくる。

自分の気持ちを人に伝えてこなかったなとか、

人の言うことに振り回されて自分ってものがあまりなかったな、とか。

 

そして今の自分に戻るチャンスをもらう。そしてその時に思ったことは「人に元気にしたい」ってことだった。

 

普段、そんなことはあまり思わないので正直意外だったけれど、

思い返せば私はもともとそんな人間だった。

でも空回りしてる気がしたり、自信がなかったりして、だんだんと心を閉ざしていったような気もする。

 

気づいたテーマとしては本当の自分を生きるって感じなんだと思う。

 

そういえば、前のパワハラ上司に理不尽に怒られた時も、衝動的にでてきた言葉が「言いたいことも言えないなら辞めます」だった。

自分でもこんなにはっきりと言い切ったことにも驚いたし、言いたいこと言えなくて嫌だったんだ、と自分でもはっとした。

 

パート中、理不尽に怒られてもすみませんと謝り、本当に必死に働いたけれど、それでもできてないと叱られ、もっとを要求されていたけど我慢していた。

 

ちゃんと自分ってものを生きたいし、人にもそんな風に生きることのエールを送りたい。

 

それに少し気づいただけでも、なんかよかったなと思う。